芹沢さん 「住宅ローンの融資先を選ぶポイントを教えましょう」

 

あさこ 「(そう、それが最初に聞きたかったの。芹沢さんの高い鼻はばっちり観賞したしっ!)」

 

芹沢さん 「どこに融資を申し込むかがポイントです。金利を比較することが重要になり、会社によって返済総額に大きな差が出てきます。インターネットなどで住宅ローンの金利を検索すると、各社の金利比較が一覧として出ている場合があります。」

 

あさこ 「インターネット、ですか」

 

芹沢さん 「金利以外にも、住宅ローンを組んだ場合の各会社の特徴やなどが紹介されていて、資料請求も簡単ですので大変便利です。住宅ローンを比較する際に考慮すべき点は、金利条件はもちろんですが、融資限度額や返済期間がどのくらいに設定されているか、繰り上げ返済の最低限度額などで、必ず確認しましょう。住宅ローンの繰り上げ返済を行う人は、手数料に費用がかかることも知っておいたほうがいいですよ。」

 

あさこ  「そうですか」

 

芹沢さん 「繰り上げ返済に手数料がかからない会社もあり、返済予定が既に計画されている場合、手数料無料は大きな魅力ですね。他にも保証料や完済年齢、住宅ローン融資での審査基準などを比較し、申し込みを行うことが大切になります。」

 

あさこ 「ありがとうございます。早速、インターネットで調べてみます。ところで、芹沢さん」

 

 芹沢さんが何かを見つめている。その視線の先は私を素通りして、そして。

芹沢さん 「早苗!!!」

 早苗、何者?????

芹沢さん 「あ、僕の婚約者です」

 一礼をして早苗なる人物と去っていく芹沢さん。あさこは重要なことを見逃している事実に気がついた。いい男とはすでに他人の物なんだわっ!!!いい、私、シングルマザーで生きる。男よりもまず、自活だわ。マイ・ホームを買うことから始めないと。住宅ローンの比較のポイントをインターネットで早速、調べるために自宅に戻ったことはいうまでもなかった。

住宅ローン諸経費

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芹沢さん 「住宅ローンについての諸経費について説明しましょう。」

 

あさこ  「(う~ん、難しい用語の羅列で疲れてきたのがばれた?その住宅ローン諸経費が聞きたかったのよね)」

 

芹沢さん「住宅を購入する際に頭金を用意する人がいますが、その他の諸費用がかかってきますので、その分の費用も必要です。諸費用とは、融資保証料や登記費用、不動産仲介手数料や印紙税などがあり、住宅ローンと合わせて融資が可能となっています。」

 

あさこ 「諸経費も借りれるんですか?」

 

芹沢さん 「その前に諸経費の中身を話します。諸経費は司法書士手数料、融資関係手数料、保険料や登録免許税、土地家屋調査士手数料、不動産取得税、固定資産税清算金などです。かなり高額になる場合が多く、新築の物件で購入金額の2%から5%、中古物件で5%から10%の金額がかかると言われていますが、住宅ローンと組み合わせることが出来るので、安心して利用できます。」

 

あさこ  「そ、そうですか」

 

芹沢さん 「住宅ローンと組み合わせて諸費用の融資を受ける場合、全体の購入金額も高くなります。組み合わさずに支払う場合は、購入前に費用を用意することになり、自己資金を準備しておくことですね。引越費用や家具の購入など、色々と費用がかかりますが、費用も住宅ローンと組み合わせて融資を受けるかどうか、返済全体の計画を立てましょう。」

 

あさこ  「色々、考えることが多いですね(芹沢さんは眺めていて飽きないけれど事務的だしっ!!!)」

 

 

芹沢さん 「住宅ローンの借り換えについて説明します。住宅ローンの借り換えは、低金利のローン会社に変更する事で、借りていたローンを一括返済して、新たに違う金融機関で契約を行うことです。住宅ローンの残金、金利差が多いほど、借り換えを行うことで軽減額が大きくなり、メリットも大きいのです。」

 

あさこ 「そうですか。なるべく安い返済のほうがいいですね」

 

芹沢さん 「住宅ローンの借り換えは新しい契約を行うため、融資に際しての審査もあり、諸費用もかなりの金額がかかります。借り換えによってメリットがどの位あるのかを計算し手続きを行わなければ、諸費用で損をしてしまう可能性もあります。用意する書類も多く、最初に契約を行った時と同じように費用もかかります。」

 

あさこ 「(う~ん、大変そう、でも借り換えで安くなるのなら)」

 

芹沢さん 「登記費用や印紙税、保証料に司法書士への報酬などの費用がかかり、元のローンを一括返済するのに手数料も支払う必要があります。借り換えでの審査は新規の時と同様に行われ、現在までの返済状況や担保物件の評価額も合わせて審査項目になります。元の住宅ローンの支払いが1回でも遅れていたり、年収が下がった場合などは審査によって通らない場合もあるようです。もしするなら諸費用の支払いをしても、メリットがあるのかを確認するべきですね。」

 

あさこ  「(お金を借りるって大変。でも、全部聞いて、知っていたほうがいいのかな)」

住宅ローン控除

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芹沢さん 「あさこさん、大丈夫ですよ」

 

あさこ  「え、あ、あの・・・・・。(僕が側にいますからとか、そーいうこと???)」

 

芹沢さん 「住宅ローン控除がありますから」

 

あさこ  「(え、そっち???)」

 

芹沢さん 「住宅ローン控除は新築や中古の住居を購入した人や、現在住んでいる建物を増築した際の費用に、借入金を利用している場合に適応される制度です。住宅ローン控除は、一定の条件を満す場合、確定申告をして受けれますよ。」

 

あさこ 「私、普段、確定申告してるんです」

 

芹沢さん 「住宅ローンの返済期間によって控除の期間も定められ、所定の金額が所得税から控除されます。控除が受けられる条件としては、床面積が50㎡以上であること、床面積の2分の1以上が居住用であることなどの条件があります。建物以外の条件として、住宅ローン控除を受ける年の合計年収が3000万円以下であること、新築時または購入の日から6ヶ月以内に入居し、適用を受ける年の年末まで居住していることなどが条件としてあるので、自分が対象に当てはまるのか確認する必要があります。」

 

あさこ 「(娘とのビューティフルライフ???→古いっ?のために聞いておかないと)」

 

芹沢さん 「住宅ローンの控除は、自ら確定申告し、会社員の場合は2年目以降年末調整として手続き可能なんです。最初の年は自分で書類を揃える必要がありますが、住宅ローン控除はとてもおいしい制度になっていますので、必ず手続きを行うようにしましょう。必要な書類は、給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書や年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書、住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書などがあります。」

 

あさこ 「大変そう。(芹沢さんも脈がなさそうだし↓まあ、まだ説明がありそうだから、聞こうかな。ホント、イケメン以外の男の長い説明ってウザイよね)」 

 

 

住宅ローンの審査

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芹沢さん 「住宅ローンはとても大きな金額になるため、融資を受ける際の審査は様々な基準が設けられ、審査も厳しく行われます。家を購入したのに、住宅ローンの審査に通らなかったという人も多くいますので、自分がどう判断されるかを知っておく必要があります。」

 

あさこ 「わ、私、審査に通るんですかね。(色々と)こ~見えても、結構年収のほうは・・・・・・(どうしよう、芹沢さんは年収の多い女と少ない女、どっちが好み?それによる)」

 

芹沢さん 「住宅ローンの審査では、年収が高いという条件だけで審査に通るというものではなく、数十年先も返済能力があるかどうかが審査の対象になります。」

 

あさこ 「そ、そうですか」

 

芹沢さん 「審査に通らない人の共通点は勤続年数が短いということがあげられます。転職が多く、どの会社も短い期間で退社をしている人は信用が得られず、審査にパスしない場合があります。クレジットカードや消費者金融の支払いが滞っている人も、審査に通らない場合があり、信用情報センターでの確認が行われます。カードローンが滞っていなくても、負債比率が融資会社の基準を超えている場合は、審査が厳しくなります。」

 

あさこ  「私、大丈夫ですかね」

 

芹沢さん 「住宅ローンの審査は、20歳以上で収入が安定し、なおかつ勤続年数が3年以上という条件が最低でも必要になりますね。自営業や外国人などは、住宅ローンの審査が通りにくい事がありますが、そういった人向けの融資会社もあります。ローンの申込時に年収が高い人でも、給与が安定していなければ審査が厳しくなってきます。」

 

あさこ  「そうですか。(色々と、心配になってきたよ~~~)」

 

 

芹沢さん 「住宅ローンを組んでいる人は、早い繰り上げ返済を目標にしている場合が多いでしょう。そういう人のために期間短縮と返済額軽減の説明をします。」

 

あさこ 「私も借りたら早く返済したいもの。お聞きします」

 

芹沢さん 「住宅ローンの繰り上げ返済を期間短縮で行う事は、当然のことながら融資の申し込みをした期間より早く返済できるという事です。返済額軽減での住宅ローンの繰り上げ返済は、期間は変わりませんが、毎月の返済額が減るといった方法になります。住宅ローンの返済を早く済ませたい気持ちは分かりますが、子供にかかるお金など、ある程度、資金を残し、計画を立てて繰り上げ返済を行うことが大切です。」

 

あさこ 「そうね、私には娘がいます。(携帯の娘の写真の待ち受け画面を見る)」

 

芹沢さん 「住宅ローンの繰り上げ返済は手数料がかかる場合がありますので、少しずつ行うより、ある程度の資金がまとまってから行う方が良いでしょう。住宅ローンを早く終わらせようと考えて行った繰り上げ返済が、逆に損をしてしまう場合もありますから注意が必要です。」

 

あさこ 「難しいですね」

 

芹沢さん 「住宅ローンを他社へ借り換えようとしても、出来なくなる場合もあり、繰り上げ返済について調べ、考えてから行うようにしましょう。住宅ローンの繰り上げ返済を多く行うことで数百万円単位の削減が出来ることもありますが、今後の必要な資金を充分に考えた上で手続きを行うことが大切です。」

 

あさこ 「そうですか。(出来るかな?私に。ところで、芹沢さんまだ説明あるの?目の保養になって嬉しい。。。)」

芹沢さん 「次は変動金利について説明します。変動金利とは、返済の途中でも定期的に金利が変わる支払い方法のことです。高金利の時期に住宅ローンを組んだ場合でも、その後金利が下がれば返済額も減りますが、金利が上がって返済額の総額が増えてしまうことは十分あり得ます。変動金利にも種類があり、上限金利特約付変動金利と呼ばれる物もあります。」

 

あさこ 「上限金利特約付変動金利?」

 

芹沢さん 「上限金利特約付変動金利とは、金利の上限が定められているため、どんなに金利が高くなっても一定の金額より上がる事はありません。変動金利に比べて安心感がありますが、最初に設定される金利が高いというデメリットがあります。」

 

あさこ 「そうなんだ」

 

芹沢さん 「変動金利を組むのにお勧めなのは、借入金が少ない人や短期のローンを組む人でしょう。長期間の住宅ローンを組む場合、将来金利が上がった際に元金も増えることから注意が必要になります。金利が下がり元金が減る場合もありますが、長期間住宅ローンを組む場合にはしっかりと市場を見極める目が必要ですよ。」

 

あさこ 「しっかりと見極める目ですね。(あるのかな?昔、それがなかったからシングルマザーに。ま、それはともかくとして・・・・・・」

芹沢さん 「変動金利と固定金利を選ぶことになるんですが、まず、固定金利について説明しましょう固定金利とは、融資契約を行う時点での金利で支払いが完了するまで払い続けるタイプです。金利は契約時に決められるため、返済の計画が立てやすく、長期間払い続ける人には安心して返済が行えるというメリットがあります。」

 

あさこ 「じゃあ、それにしようかな?」

 

芹沢さん 「あさこさん、食いつきが早いですよ」

 

あさこ 「(どきっ、ばれた?あ、固定金利の話だった)」

 

芹沢さん 「昔は固定金利が一般的でしたが、金利が低くなった場合のメリットを得ることが出来ないため、変動金利を選ぶ人も多くなっています。住宅ローンを組んでから何十年もの間払い続けるため、金利の変動で支払額に変化があると、返済計画が立てにくいのも事実です。毎月支払う額が一定で、返済計画が決まっている固定金利の方が良い場合もあります。ただ、金利が高い時に住宅ローンを組んでしまった人は、途中で変動金利へ変更するなどの対応が出来ますので、金利市場の動向をチェックして契約をする事をお勧めします。
住宅ローンを申し込む場合、金利は重要ですから、現在の金利状況やこれからの状況を調べて、固定金利か変動金利を選ぶようにしましょう。」

 

あさこ 「わかりました。よく調べるんですね。(何を???)」

住宅ローンの金利

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あさこ 「住宅ローンの金利が安いところってどこですか?」

 

芹沢さん 「住宅ローンの金利は大きく3つに分けられ、固定型金利と変動金利、固定期間選択型があります。固定金利型にも種類があり、全期間金利の変動が無く融資が受けられる場合と、段階によって金利が上がっていくタイプがあるんです。」

 

あさこ 「(どきどき)どれがいいのかしら?」

 

芹沢さん 「まず、2つのタイプは低金利で住宅ローンを組むことが出来ればメリットが大きく、返済計画も立てやすくなっています。変動金利で申し込む場合、年に2回金利の見直しが行われますが、5年間は固定金利で返済を組まれる場合が殆どになっています。変動金利の場合、低金利になればいいのですが、逆に高金利になってしまう可能性があるのが難点です。」

 

あさこ 「どうしよう???(色々と?だって営業トークでも素敵なんだもの)」

 

芹沢さん 「変動金利でも上限金利特約の住宅ローンなら、上限の金利が決まっているため普通の変動金利に比べると安心感があります。固定期間選択型は、決められた期間の返済が終了した後、金利の状況に応じてどの返済方法にするか選ぶことが出来ます。どの金利の選択も契約を行う時の状況や、今後の経済状況をある程度予測して行う必要があります。だから、良く考えて契約することが大切ですよ。」

 

あさこ 「はい、色々と・・・・・。考えて見ます。(そう、色々とねっ!!!)」

住宅ローンとは?

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シングルマザー(母子家庭)のあさこ。

金融関係に詳しいイケメンの芹沢さんに住宅ローンについて聞く。

 

あさこ  「思い切って自宅を買いたいんだけど、住宅ローンって借りれるの?」

 

芹沢さん 「自宅ローンの目的は新築や中古マンション、一戸建ての購入や土地、自宅のリフォーム      別荘の購入などがあります。」

 

あさこ 「別荘???(なんて贅沢なっ!!!そ、それはともかく)私、住宅ローン借りれるんですか?」

芹沢さん「住宅ローンは大きく2つに分けることが出来、公的融資と民間融資があります。」

 

あさこ「(それで?私、借りれるの?早く教えて、でも、イケメンだから長い説明でもいいようなきが・・・・・・)」

 

芹沢さん 「新築のマンションや一戸建てを購入する際に利用されるものは公的融資になり、住宅金融支援機構や財形融資、年金融資や自治体融資などがあります。
公的融資の住宅ローンは融資の審査が厳しく、融資が受けられない場合も考えられますが、金利が安いと言うことで人気があります。」

 

あさこ「 で、どうすればいいんですか?」


芹沢さん 「住宅ローンの民間融資とは、銀行や保険会社が行っている融資になり、テレビコマーシャルでも多くの銀行が宣伝していますね。公的融資の住宅ローンに比べて融資の対象審査も厳しくないものの、金利は選んだ銀行や保険会社によって幅があるので、選ぶ際には比較検討する必要があります。」

 

あさこ 「そうか、で、どうすればいいの?」

 

芹沢さん「公的融資を受けていて、後から民間融資に変更したりする事も可能ですが、手数料や金利面を考えて選ぶ事が重要ですよ。」

 

あさこ 「(で、私、どうしたらいいの?説明は続くの?ハンサムな笑顔がまぶしいし、続きのうんちくを聞くわ)」

 

 

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